タイトルはちょっと盛りましたね、限度はあります。芸術作品じみたサイズ感だとさすがに困ります。
でもマグカップは大きめ、ゴツめが好きです。
このマグカップは今年4月29日~5月5日まで行われた、笠間陶炎祭(これでひまつりと読むのだそう)で購入したものです。陶炎祭は茨城県の笠間焼の作り手、販売店が一堂に会する大きなイベントで、早めに行かないと駐車場に入るのも一苦労するほどの賑わいでした。
その中で気になったものがいくつもあり、手触りや重み、底の形状などをじっくり見て、結局、これを買うまでに会場を3周はしましたね。5月頭といえど今年は既に猛暑が片鱗を見せており、事前情報で「暑さ対策は厳重に」と聞いていたので帽子と氷入りの水筒、ネッククーラーの装備で耐えられましたが、帰る頃にはぐったりでした。
色使いと作品の雰囲気から、この作家さんのマグカップにしようと決めてからも、形とサイズ感で4種類ほどあり、そこからがまた長かった……。最終的に、大きめ、ゴツめ、取っ手もしっかりした太さのこのタイプを選び、同じ形がいくつか並んでいる中から少しずつ感じる個性を見極めてこれを選びました。
見た目より軽く、内側の優しい色合いも素敵で、ドリンクだけでなくスープにも、小腹が空いたら冷凍しておいた小さめおにぎりをカップでチンしてお茶漬けに、と便利に使っています。
こういったイベントや、食器屋さんを巡るのが好きなので、身の回りはだいぶお気に入りだけで固まってきました。残るはカトラリーと紅茶用のティーカップ。そのうちまた探しにいこう♪